C社は約80社のビル、工場およびホテルのメンテナンスを受注している。営業努力で受注先を毎年増やしているものの、このところ受注額はなんとか前年並みを維持する厳しい状況が続いている。
人件費、一般経費を圧縮して、粗利益率の維持に努めているものの、経常利益は若干の黒字を計上できるのがやっとの状況である。C社の創業は昭和40年と古くバブル期の設備投資を含めた負債が保証協会、国民金融公庫を含めて約1億2,000千万円であり、その毎月の返済金額は約400万円に達していた。
財務責任者の悩みは、毎月末の支払いをどう繰り回すかである。事業利益だけでは元本返済資金が十分に賄えないのだ。現状では金融機関から追加的支援を取り付けることは困難である。あるとき、委託している税理士から、ガリアプラスの売掛債権担保融資を利用することについて提案された。
「売掛債権を担保に融資を受けることなど、本当にできるのか。」
財務担当者は半信半疑でガリアプラスに問い合わせ、早速その可能性が検討された。
C社の顧客はすべて固定取引先であり、毎月の請求額もほぼ一定しているため、担保としての価値の高い売掛債権を有していた。
ガリアプラスは早速3,000万円の売掛債権担保融資枠を設定し、同社はこれを活用して、約2,000万円の既存借入を返済した。これによって毎月の元本返済を約90万円圧縮したため、現金収支を黒字に転換することができた。
いま、財務責任者はこう述懐する。
「売掛債権を資金化したことで資金回転率を改善できた。売掛金は毎月発生するので、必要金額を常に確保することができるから、いまは安心して事業を進めることができる。」 |